歯医者は虫歯になる前に行くべき

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Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

約6年ぶりに歯医者へ行きましたが、虫歯が結構ありました。定期的に歯医者へ行っていたわけでもなく、健康診断のOPで歯科検診をして歯医者への受診を進められました。

あまり歯医者に行っていない人はぜひ定期的に歯医者へ行ってください。

人間の歯の本数

人間の永久歯は親知らずを入れると、32本あります。親知らず4本を抜歯した場合は28本です。

これ、人生で大切な資産と言っていいです。

なぜかと言うと、治療すると1本あたりの金額が高いからです。見た目にこだわらなければ保険適用の治療で済みますが、将来自分がどういう気持ちになるかは分かりませんよね。

虫歯になった場合は自分の歯で無くなる

虫歯になった場合の治療方法がおそらく3種類あると思います。

  • 削った個所に詰め物を入れる
  • 削った個所を覆うように被せものを付ける
  • 入れ歯やインプラントなど人工的な歯にする

虫歯になってしまった歯は削るしかありません。削った後の状態によりますが、プラスチックなどの詰め物をして終わるケース、型を取って被せものを付けるケース、歯が無くなってしまい入れ歯またはインプラントなどの人口的な歯にするケースなど、治療方法は状況により異なると思います。

いずれも自分の本来の歯では無くなります。

そして被せものの場合は保険適用治療だと銀歯になります。

子供のころはなぜか銀歯=大人なイメージがありましたが、今は恥ずかしいですね。虫歯放置したってことなので。

保険適用外の治療

被せものやインプラントになると保険適用外となり、治療費は高額になります。

私も以前、銀歯だったところに虫歯が出来てしまい、白い被せものにして貰いました。

その名も”ジルコニア”です。白い被せもの=セラミックの印象がありますが、セラミックだと耐久性に問題がある場合は別の素材を進められます。(奥歯など硬いものを噛む場合など)

ジルコニアは私の場合、約5万円しました。歯1本で5万円です。放置してもっと酷い状況なっていたらインプラントなどになっていたかもしれません。インプラントは場所にもよりますが、1本で30万円以上はかかります。

もしも自分の歯の半分を保険適用外の被せものにした場合、単純計算でも70万円です。

仮にすべての歯をインプラントにした場合、840万円かかります。

これはもう絶句するしかありません。

なぜ歯医者へ行かないか

なぜ定期的に歯医者へ行かないか。私の場合は子供の時の記憶から下記3件でした。

  • 麻酔が怖い
  • 待ち時間の歯の磨き方講座が恥ずかしい
  • 単純に後回し

麻酔が怖いは経験したことがある方は分かりますよね?診療台に注射を置かれた時点でオワタってなります。そうすると次から歯医者行くの嫌だなってなって全部の歯の治療が終わってないのに歯医者に行かなくなります。

歯医者って診療台に座ってからも先生が来るのを待ちますよね?私が昔行っていた歯医者は待ち時間の間に歯磨きの練習がありました。高校生の男子が歯科衛生士のお姉さんに歯ブラシの仕方を教わるってかなり恥ずかしいですよ。そうすると次から歯医者に行くのが嫌だなって・・・行かなくなります。

全部の治療が終わって次回は半年後に来てくださいって言われても、別に痛くないしいっかってなって歯医者に行くことが無くなります。

最後に

これだけは言いたいことですが、最後に歯医者へ行ったのが1年以上前だとしたら今週末歯医者の予約をして歯科検診をして貰ってください。特に虫歯がなければそれでいいんです。むしろ歯医者はそのくらいでいいんです。治療しに行くところではなく、検査して貰ってください。

どこに行けばいいか分からない場合はとりあえず近所の歯医者に行ってみてください。口コミはあまり気にする必要はないと思います。自分に合わなかったら次から別の歯医者へ行けばいいだけですから。

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