iPhoneでサイレントスイッチが壊れた時の対処法

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Jan VašekによるPixabayからの画像

iPhoneユーザーであれば経験した方もいるでしょう。サイレントスイッチ(マナーモード切替)の故障についてです。症状としては、着信モードと消音モードの無限ループです。

今回はこの症状の暫定対策を記載します。

AssistiveTouchと背面タップを使用します。

AssistiveTouch

AssistiveTouchは画面上にホームボタンを設定して、そこから簡易的な操作を可能にできる機能です。

設定⇒アクセシビリティ⇒タッチ⇒AssistiveTouch からオン/オフの設定ができます。

このAssistiveTouchのカスタムアクションメニューから、シングルタップ・ダブルタップ・長押しの3パターンでカスタムが可能です。これの3パターンのどれかに”消音”を割り当てれば、着信モードになっていても消音が可能です。

ただしAssistiveTouchのデメリットとして、画面上に薄く疑似ホームボタンが存在します。そのため、何か押そうとした場合に、被っているとAssistiveTouchのメニューが表示されてしまいます。長押ししながら好きな場所に疑似ホームボタンを移動できますが、少し不便を感じます。

なので、次に紹介する背面タップを利用してこの煩わしさを解消します。

背面タップ

背面タップはiPhoneの背面をタップすることで、事前に設定した機能を呼び出すことができます。

設定⇒アクセシビリティ⇒タッチ⇒背面タップから設定できます。

ダブルタップ・トリプルタップの2パターンでカスタムが可能です。これの2パターンどれかに”AssistiveTouch”を割り当てれば、好きな時にAssistiveTouchの疑似ホームボタンを出すことができます。

AssistiveTouchと背面タップの組み合わせで消音モードに設定

AssistiveTouchと背面タップで下記の設定を行うことで、消音モードに設定することができます。

  • AssistiveTouchのシングルタップ・ダブルタップ・長押しのどれかに”消音”を割り当て
  • 背面タップのダブルタップ・トリプルタップのどれかに”AssistiveTouch”を割り当て

設定した後の具体的なやり方としては、下記となります。

背面タップ(AssistiveTouch起動)⇒疑似ホームボタンタップor長押し(消音)⇒背面タップ(AssistiveTouch終了)

現在私のiPhoneをサイレントスイッチが故障していますが、上記やり方でとりあえずは無理なく過ごせています。同じ状況の方の参考になればと思います。

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